CMSを使ってウェブサイトをつくるなら、まずはCMSがどのようなものなのか、あるいはどんなことができるのか知っておく必要があります。ここでは、CMSの機能や種類、注意したい点などをまとめてご紹介しています。
サイトのリニューアルは、CMSの導入に適したタイミング。自社サイトにマッチするCMSを選ぶ際のポイントや、注目しておきたい機能をまとめてみました。コストや機能、セキュリティなどが重要なポイントです。
企業のホームページにCMSを導入することで得られるメリットとデメリットをまとめています。総じて金銭的・人的コストの削減につながりやすいのがCMSの特徴です。通常のサイトに比べると初期費用は高くなりますが、それ以上にメリットが大きいと言えます。
SEOに強いCMSを探している方に、SEO対策を考える上でのCMS選定のポイントについて紹介しています。Webサイトの構築を行いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
最近CMSの話題の中で聞かれるようになった「ヘッドレスCMS」。これは、コンテンツの管理・編集機能と、表示機能を独立させたシステムのこと。CMSではコンテンツの内容などを管理し、表示はほかのフレームワークに任せることができます。ヘッドレスにするメリットとデメリットをリサーチしてみました。
CMSはさまざまな製品があり、海外のオープンソースCMSが大きなシェアを占めています。しかし企業のサイトでは、国産のCMSを採用することに大きなメリットがあります。国産CMSの強みをよく理解して選ぶとよいでしょう。
CMSは、既につくられたHTMLページにユーザーがアクセスする静的CMSと、アクセスの旅にHTLMを生成して表示する動的CMSの2種類があります。これらのメリットとデメリットをまとめてみました。
CMSを使ってサイトを構築した場合、どれくらいの費用がかかるのかその相場をまとめてみました。主に企業の規模によって金額は変わり、数十万円~1,000万円台と、規模間で大きく予算は変わります。
CMSは、ただ企業の情報を発信するだけでなく、マーケティングツールとして使われるようにもなってきました。マーケティングツールとしてCMSを採用する場合に、どのような視点でパッケージを選べばいいのか解説しています。
CMSは独立して情報発信やマーケティングに使われていますが、社内の基幹システムと連携させることで作業効率の向上やミスの防止につなげることができます。基幹システムとの連携のメリットをまとめてみました。
グローバル化が進み、さまざまな分野で海外からの受注の可能性が発生している現代。日本語だけでなく、多言語でウェブサイトを構築するメリットを無視することはできません。多言語に対応したCMSを選ぶときのポイントをご紹介します。
スマホやタブレットなどのモバイル端末で快適にアクセスできるAMP対応のサイト。SEO対策上も有利になるAMPとはどんなものなのか、また採用するメリットとデメリットをまとめてみました。
これまでに一部のCMSではその脆弱性を突いた攻撃に悩まされてきました。どんなCMSが攻撃の対象となりやすいのか、それを避けるためにはどんな対策があるのか、リサーチした結果をご紹介します。
近年、企業のウェブサイトやシステムの脅威となっているのがランサムウェア。大手企業が感染し身代金を要求される事例も発生しています。ランサムウェアとはどんなもので、対処の方法があるのか調査しました。
ユーザーの問い合わせなどに自動で応答して、スタッフの負担を軽減してくれるチャットボット。AIを活用してユーザーフレンドリーなサービスを提供してくれます。チャットボットの導入で得られるメリットをまとめました。
CMSでは情報発信だけでなくマーケティングも行われると先にご紹介しました。このマーケティングの作業を自動化してくれるのがMA。MAの機能や、効率化される業務の内容をまとめてみました。
これまでにたくさんの企業が悩まされてきた個人情報の漏洩。情報漏洩が起きた場合、その個人情報はどこでどのように使われているのでしょうか?個人情報が取引されるダークウェブについて解説します。
サイト内検索は、ユーザーが求める情報への誘導はもちろん、よく検索されるキーワードをつかってユーザーのニーズの把握にも役立ちます。サイト内検索を設置するメリットについてまとめてみました。
SEOでは、サイトの内容の一部を切り出して検索画面に表示する「スニペット」が重視されます。ユーザーに効果的にアピールし、検索結果からの流入を増やすスニペットの対策をご紹介します。
会員制除法サイトやECサイト、交流サイトなど、会員登録をしたユーザーがアクセスできる「会員制サイト」。会員制サイトの構築方法や、CMSの選び方をまとめてみました。
実際に起きたCMSの脆弱性が狙われた事件や情報漏洩の事例についてまとめました。
WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。
HeartCore CMS
引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja
導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能 |
導入先企業 | 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など |
Adobe Experience
Manager Sites
引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html
豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数万ページ以上 |
主な 機能 |
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳 |
導入先企業 | mastercard、kaoなど |
NOREN
引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645
更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト
分類 | 静的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品 |
導入先企業 | 伊藤忠商事、神戸製鋼所など |
※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS
【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS