ここでは、世界中にユーザーがいる有名なCMS「WordPress」について紹介しています。特徴や利用者の声などをリサーチしました。
日本を含め世界中にたくさんのユーザーがいる、とくに有名なオープンソース型CMSです。ユーザーが多い分、コミュニティも充実しています。さまざまなタイプのWEBサイトに対応するシンプルな構築も特徴。
導入実績 | 公式HPに記載なし |
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無料トライアル | ―(無料版は利用自体が無料) |
配布形態 | ダウンロード |
CMSといえばWordPressと言えるほど、世界中で高い知名度と人気を誇るWEBサイト構築サービスです。その公式ホームページ上には、「WEB上の43%がWordPressを使って構築されている」(2022年2月調査時点)とあります。個人から大企業まで、さまざまなユーザーに愛用されています。
WordPressはシンプルな構築を特徴としており、様々なタイプのWEBサイトに対応します。コードやマニュアルは必要ありません。また、プロによりデザインされた美しいテーマでWEBサイトをレイアウトできるのも魅力です。
世界中に多くのユーザーがいるためコミュニティやユーザー同士のやり取りが豊富で、サイト構築に関するさまざまな情報を得やすいのも魅力です。不具合や疑問が生じた際に解決しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
多くの人が使っている無料のWordPress(「WordPress.com無料版」)だけでなく、有料のプラン「WordPress Pro」も用意されています。月1,850円(税不明)の利用料で、WordPressホスティングのすべてのサービスを利用可能です。なお「WordPress Pro」は、14日間の全額返金保証付き!
WordPressではさまざまなSEO対策が可能ですが、その中のひとつとして「SEO対策済みのテーマを使用する」という方法があります。SEOに強いWordPressテーマを活用することによって対策にかける時間を短縮できるというメリットがあります。
そのほかにも、SEO対策用プラグインの導入やXMLサイトマップの作成・送信、noindex・canonicalタグの設定、パンくずリストの活用などさまざまな方法を使用してSEO対策を行えます。
WordPressは世界中で非常に多くのユーザーがいるCMSであることから、さまざまな攻撃を受けやすいという面もあります。そのため、しっかりとセキュリティ対策を行っておく必要があります。
例えば、Wordpress本体はもちろん、プラグインなどを含めてしっかりとバージョン管理を行うようにすることが大切です。また、WAFを導入すること、セキュリティようのプラグインを導入し、アップデートを怠らないことなどにより、対策を行っていきましょう。
クックパッド株式会社、株式会社博報堂、株式会社ユーザベース、楽天株式会社、株式会社グループセブ ジャパン、株式会社スタートトゥデイ、ヤマサ醤油株式会社、浦和レッドダイヤモンズ株式会社など
※公式HPに記載なし
WordPress.com に出会ったことは本当にラッキーで、人生が変わる経験をしました。個人がプロジェクトを立ち上げて発信するのに使える、手頃な値段のユーザーフレンドリーなプラットフォームを提供してくれていることに感謝しています。
引用元:wordpress公式HP( https://wordpress.com/ja/pricing/)
WordPress.com は Google とうまく連携して SEO ランキングを押し上げます。また、コーディングができなくても、YouTube ビデオや Google マップなどのコンテンツを簡単に埋め込むことができます。
引用元:wordpress公式HP( https://wordpress.com/ja/pricing/ )
無料版 | 無料 |
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WordPress Pro | 月1,850円(税不明)(年一括払い) |
※公式HPに記載なし
WEBに関わる人なら誰もが知っていると言って過言ではないCMSです。世界中で使用されており、ユーザーも個人から大企業までさまざまです。そのため、インターネット上で多くの情報を集めることができ、不具合や疑問が生じた際なども心強いでしょう。
企業のCMS選びは、自社のサイト規模と用途に合うかどうか、そして自社をサイバー攻撃のリスクから守れるかにも注目しましょう。
とにかくシンプルなCMSを導入したいと考えている場合におすすめです。コードに関する知識などは不要にも関わらず、さまざまな規模に対応できる点が特徴のひとつといえるでしょう。ブロックエディタを使用することによって、画像や音声、動画、文書などを埋め込むこともできます。
また、多彩なデザインや配色に加えて、モバイル端末に対応しているレイアウトも用意されていますので、プロ仕様のサイトを作成したいと考えている人にもおすすめといえます。
社名 | Automattic |
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所在地 | 公式HPに記載なし |
電話番号 | 公式HPに記載なし |
URL | https://wordpress.com/ja/ |
WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。
HeartCore CMS
引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja
導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能 |
導入先企業 | 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など |
Adobe Experience
Manager Sites
引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html
豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数万ページ以上 |
主な 機能 |
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳 |
導入先企業 | mastercard、kaoなど |
NOREN
引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645
更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト
分類 | 静的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品 |
導入先企業 | 伊藤忠商事、神戸製鋼所など |
※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS
【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS