CMS Hubは、Webサイトのパフォーマンスを管理・維持するために役立つさまざまな機能が搭載されたコンテンツマネジメントシステムです。クラウドベースでの動作で、訪問者にあわせたWebページのパーソナライズやデバイスごとの最適化を行います。
導入実績 | 公式サイトに記載なし |
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無料トライアル | 〇 |
配布形態 | 公式サイトに記載なし |
CMS Hubにはセキュリティ監視と脅威の検出、ユーザー権限の設定が便利機能として搭載されていますが、他にも業務の効率化に役立つメニューが揃っています。
たとえば、Webサイトのテーマはあらかじめ用意されており、直感的な操作が可能。必要に応じてカスタマイズもできます。ページのレンダリング時に画像サイズを自動で調整し、テンプレート・テーマ・モジュールの全てのCSSファイルを自動軽量化。JavaScriptファイルの伝送と構文解析をスムーズにするための不要なスペース・改行・コメントの自動削除機能も備わっています。
CMS HubではWebサイトのセキュリティ確保について、DDoS攻撃への防御策を実装しています。ホスティングされるWebサイトにはすべて標準のSSL証明書が自動で使用されます。
ネットワークの監視と異常検知・特定、対処可能な体制も構築済み。更新履歴の確認も容易で、コンテンツの変更内容と変更を加えたユーザーはレポートで確認できます。
エンタープライズクラスのウェブ アプリケーション・ファイアウォール(WAF)を採用しているため、Webサイトに攻撃の兆候がみられた場合は異常を検出し、危険なトラフィックがあれば侵入前に検出のうえでブロックを行います。
CMS Hubでは、SEOに関する推奨事項のホーム画面において、Webサイトの改善につなげられるヒントを確認することができる点に加えて、スピーディーに対策を行える点が特徴のひとつとなっています。基本的なSEO推奨事項に関する機能については、無料版でも使用することが可能である点も嬉しいポイントといえるでしょう。
ぜひこちらの機能を活用してSEO対策を行ってみてはいかがでしょうか。
CMS Hubを提供するHubSpotには専任のセキュリティチームがあり、攻撃や不正な使用が疑われる異常の自動検出・手動チェックを実施。CMSを無休の体制で監視しています。ネットワークを監視することによって異常がある場合には新たな攻撃をスピーディーに特定して対処可能な体制を構築していきます。
そのほかさまざまな対策が行われることによってWebサイトのセキュリティを高めているため、CMS Hubを使用したサイト運営においては顧客や訪問者のための改善などに時間を割けるようになります。
株式会社Kaizen Platform、株式会社NTTPCコミュニケーションズ
「顧客体験DX」をキーワードに掲げ、セールスとマーケティング領域のDX支援を手掛ける株式会社Kaizen Platform。動画制作・運用、WebサイトのUI・UX改善、そしてDXコンサルティングの三本柱の事業を展開、クライアントのその先の顧客体験を向上することで、クライアントのビジネスを変革、成果向上を支援している同社では、高い営業力が強みであった反面、体系化されたマーケティング施策が実施できていないという課題を抱えていました。
そこで同社では、コンテンツマーケティングのプロジェクトを立ち上げ、並行してHubSpotの導入を進めました。HubSpotの導入後、コンテンツマーケティングとMAのシナリオをsyncさせながら、マーケティング経由のアポ、商談、受注獲得向上、を実現しています。(後略)
引用元:CMS Hub(https://www.hubspot.jp/case-studies/kaizenplatform)
社内の販促活動においてはデジタル化があまり進んでおらず、顧客データが施策や部門ごとに管理されており、営業効率の最大化と営業プロセスの透明化に課題がありました。そこで同社は「DX推進PJ」を始動し、マーケティングと営業活動の抜本的なデジタル化を推進。その一番最初の施策として、HubSpotの導入が進められました。
HubSpotの導入後、これまで無駄となっていた約2億円の施策コストの削減に成功し、毎年200%成長で売り上げに貢献しました。また、マーケティング施策の透明性も向上し、社内からも相談が集まるようになりました。(後略)
引用元:CMS Hub(https://www.hubspot.jp/case-studies/nttpc)
CMS Hubを導入してから、更新スケジュールの管理が簡単になりました。更新作業の際にエンジニアの力を借りる必要はなく、その場でパートナー企業数や製品情報を更新できます。当社の成長スピードに対応してくれる非常に柔軟なソフトウェアです
引用元:CMS Hub(https://www.hubspot.jp/products/cms)
※公式HPに記載なし
CMSはWebサイトの構築支援・セキュリティ機能の実装でデジタルマーケティングを支援するツールです。企業の活動に欠かせないWebの制作を後押しするもので、ビジネスにWebサイトを活用していきたい企業におすすめです。
CMSを選ぶ際には、作業内容にあわせて必要な機能が実装されているか、サイバー攻撃などのセキュリティリスクに対応できるかもあわせて確認をするようにしてください。
例えば「開発者の力を借りずウェブサイトの作成や更新を行いたい」「サイトを移行したい」と考えているマーケティング担当者や、「セキュリティに関する不安をなくしたい」と考えているIT担当者など、さまざまな部門にとってメリットが得られるCMS Hub。
その他にも、多言語コンテンツを作成したい、それぞれの言語によるSEO対策を行いたい、動画の埋め込みをワンクリックで行いたいなど多彩なニーズに対応します。
社名 | HubSpot Japan株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル 9F xLink内 |
電話番号 | 03-6863-5293 |
URL | https://www.hubspot.jp/ |
WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。
HeartCore CMS
引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja
導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能 |
導入先企業 | 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など |
Adobe Experience
Manager Sites
引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html
豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数万ページ以上 |
主な 機能 |
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳 |
導入先企業 | mastercard、kaoなど |
NOREN
引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645
更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト
分類 | 静的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品 |
導入先企業 | 伊藤忠商事、神戸製鋼所など |
※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS
【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS