ここでは、1,000サイト以上に導入されている「vibit CMS Neo」についてくわしく紹介。機能面での特徴や、導入企業の一例、費用などを調べ、分かりやすくまとめています。
1,000サイト以上という豊富な導入実績(2022年2月18日調査時点)を持っている「vibit CMS Neo」。継続率が高いこともからも、ユーザーに評価されていることが分かります。パソコンをはじめ様々な端末からラクラク操作を行えるのもうれしいポイントです。
導入実績 | 1,000サイト以上 (2022年2月18日調査時点) |
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無料トライアル | ― |
配布形態 | 公式HPに記載なし |
ブラウザ画面を確認しながら手軽にページの作成・更新等を行えるCMS。2007年にリリースしてからバージョンアップを繰り返し、現在1000を超えるサイトで使われています。導入後の継続率が98%と高いのも特徴!
サイトを複数作成することができ、多言語サイトなども簡単に作成・管理可能。たとえば、作成した日本語のサイトを、サイト全体の複製をして翻訳データに変換し、多言語サイトを作るくこともできます。
ページごとにCMS上で公開承認を依頼するメールを送信可能。公開権限を持つ管理者がそのメールを受け取り、次の承認者にも送信するという承認ワークフローを設定できます。スムーズな管理・運用をサポートしてくれます。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも手軽に操作できる管理画面なのがうれしいポイント。もちろん、レスポンシブコーディングに対応しているため、マルチデバイスに対応したWEBサイトを作れます。
vibit CMS Neoは、Web標準規格に対応しているHTMLをテンプレートとして採用している点が特徴のひとつとなっています。そのため、検索エンジンが読みやすいHEMLを生成できることから、SEO対策の面から考えても有利であるといえるでしょう。
さらに、vibit CMS Neoはページ編集画面でメタタグやタイトルタグを直接編集することもできるようになっているため、SEOキーワードに関して柔軟に更新や管理を行えます。
同社にて提供しているサーバーを利用する場合には、「WAF」や「不正侵入検知(IDS/ADS)」、「Web改ざん検知」といったセキュリティオプションを追加することが可能となっていることから、セキュリティのリスクを減らした上で運用が可能となります。
さらに、オプションパッケージのクラウドサーバー環境で稼働することもできますので、万が一災害が発生した場合には2拠点間でのDR対策(ディザスタリカバリ)を施すことが可能。災害発生後にもスムーズな復旧体制を構築できます。
イオンシネマ、キッセイ薬品工業株式会社、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、JUKI、JALCARD、内閣府、パロマ、オオサカピタパ、市立貝塚病院、株式会社サンギ、Japan Smart Community Alliance(スマートコミュニティ,スマートコミュニティアライアンス)、国立第一小学校など
3DCGでバーチャル展示会を実現できるメタバース型バーチャルイベントサービスを提供するZIKU。
注目を集めるサービスであるため、最新ニュースやセミナー情報をタイムリーに発信することを目的にvibit CMS Neoを導入いただきました。
これまでも別CMSを利用してニュースの更新を行っていましたが、vibit CMS Neoのデータベースで一元管理できるコンテンツDBを利用して最新ニュースなどをスピーディーに更新できるようになりました。
最新ニュース以外にもサイト全体をvibit CMS Neoで管理することで、サービス内容や採用情報などもタイムリーに更新ができ、日々情報がアップデートされるZIKUにご利用いただいております。
引用元:vibit CMS Neo( https://www.vibitcms.com/results/index.html )
無線従事者国家試験の実施や講習・養成課程の実施を担う日本無線協会さま。協会Webサイトリニューアルを機に職員様がタイムリーかつ迅速に情報更新できるCMSを検討され、vibit CMS Neoを導入されました。
以前のWebサイトでは、目的の情報にたどり着くのが難しかったり、元のページに戻れず迷子になったりすることがありましたが、ページ遷移を自在にし、また複数の方法で情報にアクセスできるようサイト構造を最適化しました。さらに無線従事者の裾野を広げていくという課題に対しても、無線従事者が活躍する分野や資格取得のメリットなどの情報を新たに加え、より多くの人に理解を深めてもらえるよう改善されました。(後略)
引用元:vibit CMS Neo( https://www.vibitcms.com/results/index.html)
(前略)あとは、ブロックごとに公開設定ができるのが便利です。採用情報も採用していない時は非表示にすれば良いし、また展示会のバナーも表示・非表示の設定ができるので、気に入っています。
当初のねらいどおりの機能は十分に満たしていると考えています。会員の仮登録から本登録、そして利用開始という流れで順調に進んでいますし、会員はマイページに自社製品のカタログをアップロードするなどして自社製品の詳細情報を更新することができます。(後略)
vibit CMS Neo ASPタイプ | ライトプラン330,000円(税込)(初期ライセンス費)・22,000円(税込)/月(利用ライセンス費)~ |
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vibit CMS Neo インストールタイプ | ライトプラン660,000円(税込)(初期ライセンス費)・330,000円(税込)/月(年間保守サポート費)~ |
動作環境 |
【OS・DB】 Linux 上にApache が稼働しているWebサーバーでCGIが動作する事 MySQL5.5、5.6、5.7がインストールされている事。 (phpMyAdminでMySQLの設定ができる事) PHPが動作する事。 【CPU・ディスク容量・その他】 CPU: インテルXeon(コア数:4)等以上のスペックを推奨 メモリ:16GB以上を推奨。 ディスク容量:200GB以上を推奨 その他:クーロン設定(定時コマンド起動)、Basic認証が設定できる事 【Perl モジュール】 ※必要なPerlモジュールとバージョン CGI;(5.6以降) Archive::Tar; Archive::Zip; CGI: CGI::Carp qw(fatalsToBrowser); CGI::Session; CGI::Cookie; Crypt::CBC; ほか、詳細は公式HPにて要確認 |
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導入実績の多さはもちろん、導入後の継続率が高い数字なのも注目のポイント。多くの人から高い満足度を得ている証拠と言えるでしょう。さまざまな端末から簡単に操作できるのもうれしい点です。
企業のCMS選びは、自社のサイト規模と用途に合うかどうか、そして自社をサイバー攻撃のリスクから守れるかにも注目しましょう。
まるでブロックを組み立てるような感覚でページ編集が可能なことから、「専門的な知識を持っていなくても、サイトを編集ができるようにしたい」と考えている方におすすめのツールです。
さらにデータベースも見たまま作成が可能なことに加えて、データベースに登録するだけで複数サイトを同時に更新もできるため、サイト管理者の負担を軽減したいというニーズにも答えてくれます。一般的なニュースは複数のサイトに、製品の情報はPRサイトにのみ掲載するというような使い方も可能です。
\セキュリティが高いCMS徹底比較/
目的別おすすめCMSはこちら
社名 | 株式会社シャノン |
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所在地 | 東京都港区三田3-13-16三田43MTビル4F |
電話番号 | 03-6743-1551 |
URL | https://www.vibitcms.com/index.html |
WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。
HeartCore CMS
引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja
導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能 |
導入先企業 | 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など |
Adobe Experience
Manager Sites
引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html
豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト
分類 | 動的CMS |
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サイト 規模 |
数万ページ以上 |
主な 機能 |
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳 |
導入先企業 | mastercard、kaoなど |
NOREN
引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645
更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト
分類 | 静的CMS |
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サイト 規模 |
数千~数万ページ程度 |
主な 機能 |
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品 |
導入先企業 | 伊藤忠商事、神戸製鋼所など |
※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS
【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS