Open PNE

 Open PNE公式ページキャプチャ画像 引用元HP:Open PNE
https://www.openpne.jp

ここでは、無料で使えるオープンソース型CMS「Open PNE」について情報をまとめました。特徴や機能、ユーザーの口コミ・評判などを紹介しています。

Open PNEとは

社内グループウェアやサークル内のコミュニケーションツールなど、さまざまなシーンにおけるコミュニケーション空間を構築できるSNSエンジンです。パソコンやスマホなど様々なブラウザに対応し、サーバー環境も問わず使えます。

導入実績 公式HPに記載なし
無料トライアル ―(利用自体が無料)
配布形態 ダウンロード

Open PNEの特徴・機能

多くのコミュニティで活躍するSNSエンジン

「OpenPNE」は、誰でも自由に使えるSNSエンジン。サークルや地域でのコミュニケーションツール、社内でのグループウェアなど、コミュニティ活動を活性化するネット空間をニーズに合わせて構築することができます。

パソコンに限らずさまざまなブラウザに対応!

オープンソースの「OpenPNE」は、無料で利用でき、開発も自由。また、パソコンはもちろん、スマートフォンやフィーチャーフォンといったブラウザにも対応しており、さまざまなサーバー環境で使うことができます。

幅広いニーズに応える多彩な機能を搭載

どんな組織でも快適に使えるコミュニケーションソフトを目標に、多彩な機能を揃えている「OpenPNE」。日記やメッセージ、あしあと、フレンドリンク、コミュニティ、小窓、アルバム、レビュー機能などがあります。

コミュニティが活発なのもうれしいポイント

OpenPNEの公式SNSでは、運営の相談や開発に関する質問、談義など、OpenPNEを使ったSNSにまつわる色々な情報が日々活発にやり取りされています。新規登録制になっており、誰でも気軽に参加可能です。

Open PNEのSEO対策について

公式HPに記載なし

Open PNEのセキュリティについて

Open PNEでは、さまざまな攻撃に対応しセキュリティのリスクを下げるための仕様が組み込まれています。例えば、招待状発行時および新規登録時には画像を挟むようにしていること、リクエストバリデーションの際には事前のフィルタリングのより全変数デフォルトでヌルバイトを削除します。

そのほかにも、アップロードファイルは画像のみとし、アップロード時に画像として変換できたもののみを正当な画像として受け入れるなど、さまざまな対策が行われています。

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Open PNEの導入企業

株式会社NHK出版、株式会社アイ・エンター、札幌学院大学、東京経済大学葵友会、国立大学法人静岡大学情報学部、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社など

Open PNEの導入事例

株式会社アイ・エンターでの導入事例

 Open PNE公式ページキャプチャ画像 引用元HP:Open PNE
https://www.openpne.jp/jirei/i-enter/

スマホアプリ、web、基幹系などのソフトウェアの開発事業をおこなっている株式会社アイ・エンター様では社内SNSとしてOpenPNEを導入、運用されており、社内のコミュニケーション活性化に大いに役立っているという。

引用元:Open PNE(https://a-bisu.jp/interview_001

国立大学法人静岡大学情報学部での導入事例

静岡大学情報学部は「情報システム開発演習」という授業でOpenPNEを利用し、学生達が新しいSNSを構築する授業を展開している。

引用元:Open PNE( https://www.openpne.jp/jirei/shizuoka/

Open PNEの口コミ・評判

機能もカスタマイズ性も十分です!

予算の制約があるなかで、自分が咲かせた植物をほかの人に見せたり、情報交換をしたりという使い方を園芸ユーザーにしてもらう上で、無料でありながら十分な機能とカスタマイズの自由度を持っているOpenPNEが一番目的にかなっていました。(後略)

引用元:Open PNE公式HP(https://www.openpne.jp/jirei/nhkshuppan/

無料で使えて自由にカスタマイズできます。

OpenPNEは、オープンソースのため無料で使える上にカスタマイズ性が高い、という所が選んだ理由です。弊社はweb系の開発を以前から手がけておりましたのでスキルは高いほうだと思います。社内の既存技術であるPHPやMySQL、PostgresQL、LinuxOS、Apacheなどで対応できるということがわかっていました。(後略)

引用元:Open PNE公式HP( https://www.openpne.jp/jirei/i-enter/

Open PNEの価格・料金プラン

無料

Open PNEの動作環境

動作環境 ※PC版の推奨環境(OpenPNE2.12以降の推奨機種)
【Windows】
Microsoft Internet Explorer 6.0以上
Mozilla Firefox 1.5以上
Opera 9.25以上

【Mac OS X】
Apple Safari 3.0以上
Mozilla Firefox 1.5以上
Opera 9.25以上

まとめ

さまざまなコミュニティでのコミュニケーション空間を構築できるSNSエンジン「OpenPNE」。機能がとても多彩です。公式SNSに登録すればいつでも気軽に情報のやり取りができるのもおすすめのポイントです。

企業のCMS選びは、自社のサイト規模と用途に合うかどうか、そして自社をサイバー攻撃のリスクから守れるかにも注目しましょう。

こんな人におすすめ

「快適に利用できるコミュニケーションツールを作成したい」という希望がある方におすすめのツールといえるでしょう。例えば日記機能やメッセージ機能、足跡機能、コミュニティ機能などさまざまな機能が用意されていますので、それぞれのユーザーが持つニーズに合わせて選択することができます。

また、オープンSNS・クローズドSNSどちらにも対応しています。豊富な機能を用いて要望に合わせてカスタマイズを行える点もOpen PNEの特徴といえるでしょう。

セキュリティが高い
おすすめパッケージ型CMS比較

Open PNEの会社概要

社名 株式会社手嶋屋
所在地 東京都板橋区舟渡2-11-23
電話番号 050-3591-9323
URL https://www.openpne.jp/
セキュリティが高いおすすめパッケージ型CMS比較

WAF、脆弱性対応、データ暗号化、操作ログの取得とDL、鍵管理(暗号化の鍵管理を行えるかどうか)、
プログラムソースのバージョン管理対応のパッケージ型CMS(2022年3月調査時点)の中から、目的ごとのオススメCMSをご紹介します。

基幹システムと連携できサイト内検索をデフォルト搭載

HeartCore CMS

引用元:HeartCore Webコンテンツ管理システム設定ガイド[PDF]
https://www.heartcore.co.jp/file.jsp?id=49551&version=ja

こんなサイトにおすすめ

導入コストが安く、
DBから情報を自動更新したい
ECサイト・中規模サイト

  • ECサイト
  • 基幹システム
    連携
  • 顧客・SEO解析したい
  • 数千~数万
    ページ
分類 動的CMS
サイト
規模
数千~数万ページ程度
主な
機能
基幹システムとの連携、サイト内検索機能、マルチドメイン、多言語対応(170ヶ国)、SNS連携、ヘッドレス配信機能
導入先企業 日本航空、三菱UFJモルガン・スタンレー証券など

公式サイトから
操作感がわかるデモを
依頼してみる

HeartCore CMSの詳しい機能や
導入事例を見てみる

Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS

Adobe Experience
Manager Sites

引用元:Adobe Experience Manager Sites公式HP
https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/sites/aem-sites.html

こんなサイトにおすすめ

豊富なマーケティング機能を駆使して成果改善したい大規模サイト

  • Adobe製品
    と連携
  • 動画や音声を
    利用
  • 大規模な企業
    サイト
  • 数万ページ以上
分類 動的CMS
サイト
規模
数万ページ以上
主な
機能
コンテンツのパーソナライズ化、Adobe製品と連携、ヘッドレス配信機能、マルチサイト管理、翻訳
導入先企業 mastercard、kaoなど

公式サイトから
導入の相談をしてみる

詳しい機能や
導入事例を見てみる

変更したパスワードを本人だけに通知できる

NOREN

引用元:WDONLINE
https://book.mynavi.jp/wdonline/detail_summary/id=102645

こんなサイトにおすすめ

更新頻度は少なめで、より強度なセキュリティを重視とする中規模サイト

  • イントラサイト
  • 多段階承認
    したい
  • 中規模サイト
  • 数千~数万
    ページ
分類 静的CMS
サイト
規模
数千~数万ページ程度
主な
機能
多段階承認フロー、多言語対応(日・英・中・韓)、タイマー自動公開、デザインテンプレート、共通部品
導入先企業 伊藤忠商事、神戸製鋼所など

公式サイトから
操作感がわかる
デモを依頼してみる

詳しい機能や
導入事例を見てみる

※1 動的CMSとは…閲覧者がアクセスするたびにHTMLを生成しユーザーごとに内容を出し分けたり変化させられるCMS
※2 静的CMSとは…閲覧者がアクセスするHTMLページを事前に準備しておくタイプのCMS

【選定条件】
HeartCore CMS…基幹システムとの連携ができ、サイト内検索がデフォルトで組み込まれているパッケージ型CMS
Adobe Experience Manager Sites…Adobe Creative Cloudとのネイティブ連携できる唯一のCMS
NOREN…パスワード変更の際、本人だけにパスワードを通知する機能があり、静的処理を行っているパッケージ型CMS